今年のサマーセミナーは、ベルギーより
ベネディクトゥ・スウィネン先生をお招きして
行われました。
とってもチャーミングな先生で
愛称は、ベニー
ベルギーで、オーナーシェフとして
ベーカリーをマネジメントされているほか、
製パン世界大会ベルギー代表コーチや
国際大会審査員の経歴をお持ちのすご~い先生です。
<パン・ガレット>
サワー種トスカを使い
食パン粉で作るパンです。
大きな丸いパン
トニー先生は、とっても簡単に成型していましたが
この大きな丸いパンの成型は、とっても難しいのだそうです。
<パン・ドゥ・リエージュ>
菓子パン粉で作るパン
生地には、チョコチップやポップシュガーが
混ぜ込まれています。
<パン・ノワール>
ライムギ粉とグラハム粉(粗)で
ポーリッシュを作っておきます。
薄くスライスして、サンドイッチにしていただくそうです。
<パン・ア・ラ・グレック>
中世のころ、ブリュッセルのパン屋さんが
貧しい人達のために、パンの残り生地を使って
作ったパンだそうです。
<ゴーフル・ドゥ・ブリュッセル>
生地に甘さがないので、
フルーツや生クリームを飾っていただきます。
<ゴーフル・ドゥ・リエージュ>
ポップシュガーを生地に混ぜ
そのままワッフルメーカーで焼き
そのままいただくワッフルです。
よく目にするベルギーワッフルです。
<タルト・オ・ルバーブ>
ルバーブをカットし、そのままタルトに敷き詰め
甘いメレンゲで、覆い焼き上げます。
ルバーブの酸味とメレンゲの甘さがマッチして
おいしいタルトになりました。
<タルト・オ・リ>
リは、お米のこと
アパレイユにお米を使います。
ベルギーでは、おコメが生産されていないので
高価なもので、デザートなどに使われるそうです。
サフランの薫り高いタルトに仕上がっています。
今年は、いつになく試食が充実していましたよ(笑)
なだ万の美味しいお弁当をいただいた後なので
食べきれませんでした。
ちなみになだ万のお弁当は
こんな感じで~す。
トニー先生のお人柄で
楽しく笑のあふれるセミナーでした。
サマーセミナー初日の今日でしたが
先生方のお陰で、全て順調に進み
楽しいサマーセミナーになりました。
お手伝いをしてくださった先生方
ありがとうございました。
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