サマーセミナーの時に、ファミリーコースのテキストを頂きました。
初級でお教えしていたパンと、ファミリーコースのパート1でお教えするパンは
いくつか異なります。
例えば、初級でお教えしていた山型食パンが、バタートップに変わったり
チーズ・レーズンバンズがなくなり、スイートドーナツが入ったり。。。
そして、材料では塩の使用量が、全体的に少なくなっています。
あんぱんにおへそがなくなったり、クリームパンやコルネのカスタードクリームや
チョコレートクリームが手作りになったり。。。
そこで昨日、ファミリーコースのクリームパンを作ってみました。
生地を捏ね上げ、1次発酵の間にカタードクリームを作り
成型時までに、カスタードクリームがちゃんと冷めて包める状態になるか
確認したかったのです。
クリームパンの生地は、全卵の量が少し増え
更に、牛乳を少し入れます。
全体の水分量が、8%多くなっています。
そのせいか、ふんわりやわらかい生地に仕上がりました。
1次発酵の間に、カスタードクリームを作り始めました。
卵黄とグラニュー糖を混ぜ、薄力粉を加え
温めた牛乳を加え裏ごしして火にかけます。
とろみがついてきました。このとろみの加減が大切
カスタードクリームは、冷めると固くなるので
少し柔かめで火からおろし、氷水につけました。
2回氷水を変え、成型時までになんとか粗熱もとれ
包める状態になりました。
生地45グラムにクリーム45グラム
生地を伸ばし、クリームを包むのですが、
やはりクリームは少し硬めじゃないと、初めて包む人にとっては大変かもしれません。
少し柔かいクリームの方が、おいしいかな~と思ったのですが、
いざ包む段階になって、悪戦苦闘(苦笑)
お教えするときは、もう少し固めにしま~す。
そして、成型し終わったクリームパンを鉄板に乗せ
仕上げ発酵し、焼成です。
鉄板に乗せるのも、いろいろ並べ替えてみました。
5つは、乗らないかな~ ちょっと発酵オーバーかな~
分量のカスタードクリームを作って、少しあまりました。
やはり手作りのカスタードクリームの方が、優しい味がします。
たくさんのクリームパンができましたが、友達や息子にあげたら
あっという間になくなってしまいました。
ふわふわのやさしい味のクリームパンでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿