2024年4月29日月曜日

ウィーン市内観光からプラハへ

 ハルシュタットのホテルの朝食時

たまたま隣になった日本人ご夫妻

(きっとホテル側で気を利かせてくれたのでしょう)

「今回の旅で、初めて日本の方とお会いしました。」とおっしゃっていましたが、

私たちも日本人に会うのは、昨日お会いしたお二人と今回で二組目でした。

結構アジア系の方(中国人や韓国人)は、見かけますが

日本人には、なかなかお会いすることはありませんでした。

ウィーンに帰る列車もご一緒だったので

いろいろお話ができて、楽しかったです。

石打で宿を経営していると言うお二人、「やっと暇になったので来ました。」

とおっしゃっていました。

奥様は、6月にお友達と北欧のクルーズ旅を計画しているそうです。

旅好きなお二人のようで、話も弾み楽しい時間でした。





ウィーンからハルシュタットまでは、直行便だったのですが 

帰りは途中で乗り換えなくてはなりませんでした。

それが、定刻になっても列車は差かず、乗り換え時間もそんなにない中

列車が着いて、お二人とお別れして、急いで乗り換えホームに走り込み

どうにかこうにか予定の列車に乗る事ができて、ホットしました。



どちらも綺麗で乗り心地の良い列車でした。

そんなこんなで、無事にウィーンに戻ってこれました。

午後は、ウィーン市内観光

ウィーンは、それほど大きな街ではないので

地下鉄に乗って中心部に行へ




ペーター教会は、ウィーンで最も古く、その歴史は4世紀後半まで遡ります。

その後数回改装、修復され現在の姿になったそうです。

ルーカス・フォン・ヒルデブラットによって設計されたバロック様式の

豪華な内装は、黄金色に輝き、ドーム型の天井には、ロットアイヤーが

2年かけたフレスコ画が描かれています。




とってもゴージャスな教会です。

ここで行う夜のコンサートを、予約しています。

その前に、ウィーンで人気のお店(Figlmuller Wollzeile)へ

1日3000食以上売り上げるというシュニッツェルのお店です。



予約をしていて正解!!

私たちの前のお客さんは、予約をしていなかったので断られていました。

それほど人気のお店みたいです。

ハルシュタットでも食べたのですが、ここのは段違い

とっても美味しかったです。

一緒に頼んだポテトサラダも、ちょっと甘めですがとっても美味しかったです。

このお店は、ビールは置いていません。

ワインを頼んでくださいね。

そして、食後のデザートはザッハトルテ



ホテルザッハで食べたかったのですが、今回は「カフェデメル」で




沢山のお客さんで賑わっていました。

帰りにお土産を探しましたが、どれもお高い!!

「円に換算すると、なにも買えない!!」と私が言うと

主人が「円に換算しない!!」

「換算すると、何も買えなくなるでしょ!!」と言われましたが

やっぱり換算しちゃいますよね〜 (苦笑)


アンガー社のからくり時計






古代遺跡が、街中で保存されています。 




さあ、コンサートの始まりです。

豪華な教会の中で、こんなに間近で演奏が聞けるなんて

とっても幸せな時間でした。 (演奏中は、撮影禁止)

モーツァルトの曲を中心に、ヴィバルデーの四季や

シューベルト、バッハ、ドボルザークなど

馴染みのある曲を次々に演奏してくれました。


ウィーン中央駅は広くて綺麗です。

犬連れをよく見かけました。

犬も慣れたもので、上手にエスカレーターに乗りご主人様の足元に座り

降りる時もさっと起きて、ぴょんと降りて行きます。

それが自然で、なんだか良いな〜と思いました。



明日は、プラハに向かいます。




2024年4月27日土曜日

世界一美しい湖畔の街 ハルシュタット

4月12日

ホテルのチェックアウトを終えると

受付の女性が、これからどちらへ?と 声をかけてくれた。

ハルシュタットへ行くと伝えると、「いいですね〜」と

すると隣でチェックアウトの手続きをしていた男性が

「私たちもです。」と、にこやかに話しかけてきた。

最初日本人とはわからなかったので、日本語で返って来てびっくり。

その男性はユニチャームに勤めていて、タイに駐在18年だそう。

今、タイは長期休暇中。この時に、タイ人は長期旅行をするらしい。

若い奥様はタイ人で、大学で日本語を勉強したので、日本語はペラペラなのだと言う。

「日本料理のお店でバイトをしていた彼女に猛アタックしたんです。」と

その男性は、若い可愛い奥様を見て、嬉しそうに教えてくれた。

ハルシュタット行きの列車を待っている間、そんな話で楽しくすごせた。

「チケットは、持ってますよね〜?」と聞かれ

1等車を購入済みと伝えると

奥様が、1等車を購入したのに、席がバラバラなので2等車を購入して

1等車をキャンセルしようとしたら、すでにキャンセルができなくなっていたので

切符を4枚持っているのだそう。 あらら(苦笑)

ウィーンからハルシュタットまでは3時間ちょっと

車窓から素敵な風景を眺ていたら、思った以上に早く着いた気がした。








ここから船に乗って、ハルシュタットの町へ向かいます。






船が到着した船着場のすぐ前に、今日泊まるホテルがあります。


ホテルの窓からは、湖が一望できます。




ハルシュタットのハルは、ケルト語で塩

シュタットは、ドイツ語で場所を意味していて、その名の通り

岩塩の採掘によって繁栄してきました。

そして1997年に世界遺産に登録されています。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても有名です。


ハルシュタットの町の山側の高台に、ハルシュタットカトリック教会があります。

階段を登って、寄ってみました。







教会の敷地内には墓地があり、まるで花壇のように花々が植えられていました。







ケーブルカーに乗って上がると、ハルシュタットスカイウォークから

ハルシュタットの町全体と湖を一望する事ができます。





そしてここから更に上った先には、地下深く広がる大きな洞窟があります。

その岩塩採掘場とその歴史が学べるツアーに参加してきました。











岩塩の歴史や、ハルシュタットの人々がどのように塩の採掘をしてきたか

長い歴史を勉強して来ました。

途中高いところから低いところへ移動するのに、滑り台を使うので

それも楽しかったです。


3時間ほどのツアーですが、とっても楽しく学べてよかったです。




マルクト広場、色とりどりの建物が立ち並び美しいです。



ここが今日のホテル 「Heritage  Hotel」





ブラータは、大きくて美味しい〜


そして大きな大きなシュニッツェル、半分でお腹いっぱい〜





夜のハルシュタットも素敵❤️

小さな町なので、サッと見て日帰りする人も多いそうですが

こんなに素敵な夜のハルシュタットを見れるのは、宿泊客の特権ですよね〜

昨日は23964歩、今日は13232歩も歩いて、もうくたくた(苦笑)

ウィーンのホテルにはなかった湯船が、このホテルにはありました!!!

やったー!!!! 

ゆっくり湯船に浸かっって、明日も頑張ろう〜(笑)



翌朝、8時40分の船でハルシュタットを後にし

ウィーンに戻りました。




ハルシュタットは、絵葉書になるような美しい町でした。