4月12日
ホテルのチェックアウトを終えると
受付の女性が、これからどちらへ?と 声をかけてくれた。
ハルシュタットへ行くと伝えると、「いいですね〜」と
すると隣でチェックアウトの手続きをしていた男性が
「私たちもです。」と、にこやかに話しかけてきた。
最初日本人とはわからなかったので、日本語で返って来てびっくり。
その男性はユニチャームに勤めていて、タイに駐在18年だそう。
今、タイは長期休暇中。この時に、タイ人は長期旅行をするらしい。
若い奥様はタイ人で、大学で日本語を勉強したので、日本語はペラペラなのだと言う。
「日本料理のお店でバイトをしていた彼女に猛アタックしたんです。」と
その男性は、若い可愛い奥様を見て、嬉しそうに教えてくれた。
ハルシュタット行きの列車を待っている間、そんな話で楽しくすごせた。
「チケットは、持ってますよね〜?」と聞かれ
1等車を購入済みと伝えると
奥様が、1等車を購入したのに、席がバラバラなので2等車を購入して
1等車をキャンセルしようとしたら、すでにキャンセルができなくなっていたので
切符を4枚持っているのだそう。 あらら(苦笑)
ウィーンからハルシュタットまでは3時間ちょっと
車窓から素敵な風景を眺ていたら、思った以上に早く着いた気がした。
ハルシュタットのハルは、ケルト語で塩
シュタットは、ドイツ語で場所を意味していて、その名の通り
岩塩の採掘によって繁栄してきました。
そして1997年に世界遺産に登録されています。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても有名です。
ハルシュタットの町の山側の高台に、ハルシュタットカトリック教会があります。
階段を登って、寄ってみました。
その岩塩採掘場とその歴史が学べるツアーに参加してきました。
岩塩の歴史や、ハルシュタットの人々がどのように塩の採掘をしてきたか
長い歴史を勉強して来ました。
途中高いところから低いところへ移動するのに、滑り台を使うので
それも楽しかったです。
3時間ほどのツアーですが、とっても楽しく学べてよかったです。
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