2017年8月15日火曜日

東北の旅  三陸海岸

       レンタカーを走らせ
   震災後、初めて訪れる被災地です。

   ずっと来たいと思っていた場所に
        やっと来れました。

     忘れてはいけない
    風化させてはいけない

沢山の人が来てくれることが支援につながる

    そんな地元の人たちの言葉に
いつか訪れてみたいとずっと思っていたのです。









「あまちゃん」の撮影現場にも寄ってみました。
この日は、太平洋に台風がいたので
かなり海は荒れていましたが
午前中に獲ったというウニをいただきました。 

観光客も結構いたので
未だに人気のスポットのようです。


    所々で防波堤の工事が行われていました。









       防災の街として、海外から注目され
   見学に来る視察団も多かったという田老町地区





       たろう観光ホテル

       賛否いろいろあったそうですが
   H26年3月に宮古市が取得し震災遺構として
      保存されることが決まったそうです。

    宮古観光文化交流協会が行っている
      「学ぶ防災ガイド」に参加すると
館内が見学でき、震災当日同ホテルで撮影された
   津波の映像も見せてくれるそうです。



この高台から撮影された津波の様子が全国に流れ
       私も、その映像はテレビで何度も見ました。

     実際に上ってみると、今は家も何もなく
   防波堤を作っている現場だけが目に入ります。




         高い高い防波堤
   本当にこの防波堤はいるのでしょうか?

   6年経っても一向に進まない復興工事
      本当に大切なのは何か?
 今1度考えてみたほうがいいのではないか
    と思うのは、私だけでしょうか?


      たろう観光ホテル
  4年目にしてやっと高台に移転して
        営業再開

 この日は、その「たろう観光ホテル」に
        泊まりました。

  津波の映像も見せていただきました。
     撮影していた社長さんは
  海外の視察団の方に見せるために
    何かあった時はいつも
   ビデオを回していたそうです。

   まさかこんなことになるなんて・・・
そして、引き波の恐さをしきりにおっしゃっていました。

  「あっという間にみんな持っていかれる。
     その勢いはすごい!」と。




       たろう観光ホテルは
    とっても素敵なホテルになりましたよ。

  



     カジキのブイヤベース仕立て


      お刺身の盛り合わせ
  趣向を凝らし、男性と女性で違っていて
女性の笹飾りと氷の器は、つい「うわ~!!」と声が出るほど




   男性の大根のランプも素敵







       食べきれないほどのお料理は
どれもとってもおいしかったです。

       翌朝の朝食

    個室でゆっくりいただけるのが、とっても良かったです。

    星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルは、人が多く
    ブッフェ形式だったので、ガチャガチャしていて
          落ち着きませんでしたが
      ここ「たろう観光ホテル」は、ゆっくり出来
      私たちのような年配の方にはお勧めです。
         ぜひ行ってみてください。


      さっぱ船遊覧で青の洞窟へ



 ウミネコが餌欲しさにボートの周りを飛び交います。
    船に乗るとき、かっぱえびせんを買って
          乗り込むのです。

     かっぱえびせんを手にもって
  船の横に差し出すと、上手にとっていきます。

 でも、かっぱえびせんって結構しょっぱいのですが
       大丈夫なのでしょうか?






      エルモのお迎えがあるので
     この日は、ここから北上へ行き
       新幹線で帰ってきました。




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