2020年1月15日水曜日

Les Alchimistes

  
  昨年久しぶりにお会いしたNさんのお宅の1階が
 なんとミシュラン1つ星のレストラン〝アルシミスト”なんです。

  昨年、キムタク主演のテレビドラマ
   〝グランメゾン東京”を観て

  木村拓哉さんと鈴木京香さんが
  1つのお料理を作りあげるのに
 温度を変え、時間を変え、素材を変え
試行錯誤しながら作っていくあの過程を見て
   レストランの裏側で
こんなにも大変な作業がされていることに
  改めて気づかされました。

   ミシュランの星を取ることがいかに大変か、
そして取り続けることが、更に大変であることを知らされ
 この〝アルシミスト”に行ってみたいと思ったのです。

  そして、Hさんと先週の土曜日に行ってきました~
 昨年末は、予約がいっぱいで取れなかったのですが
   11日のランチに空きが出たみたいと
   Hさんが予約してくれたのです。

 シェフの山本健一氏は、8年間フランスで修業をし、2008年に帰国、
    2011年にアルシミストを白金高輪にオープンしました。

   そして2013年にミシュランの1つ星を獲得
     そこから続けて星を獲得しているそうです。


アルシミストとは、フランス語で錬金術師という意味だそうです。
  色々なものの組み合わせで起こる化学反応で
   新しいものを作り上げるみたいな・・・?


最初に目に入るのは、テーブルに置かれた白いお皿の上のフラスコ?
   これが、お店のシンボル?



   テーブルに置かれたメニュー❓には
  お料理の名前ではなく、素材が書かれていて
 それがどんなお料理になって出されるのか
    ちょっとワクワクしてきます。


   <紫黒米>




  紫黒米をペースト状にして、オーブンで焼いたもの
パリサクとしていて、その上のからすみの塩味とあって
        美味しかったです。

   <金時人参>

   金時人参に衣をつけて揚げ
  中央をくりぬき人参のペースを詰め 
その上に人参の葉を揚げたものをのせています。

    ほんのり人参の香り・・

    <雲丹>

   雲丹の形の器の中に、菊芋のスープ
 そして、その奥には沢山の雲丹が潜んでいます。

   <ポロネギ>


   確かフォアグラを帆立でサンドしてロースト
    テーブルでソースを注ぐ演出
上に乗っている豚の背油が、ちょっとしたアクセントに。

<鰆、紅くるり大根、大葉>

    赤い大根のソースがきれい
 トッピングの紫カリフラワーと大葉がカラフル


<アンコウ、マッシュルーム、玉ねぎ>


   アンコウをこんな風に食べたのは初めて
 口に入れた瞬間「あ、美味しい~!」と思いました。
  マッシュルームの泡泡のソースが優しい~



  国産粉で作ったパンも美味しかったです。


<鴨、人参、オレンジ>


 鴨がとっても柔らかくて美味しかったです。
   素材の良さが感じられました。


<みかん、オリーブ、チョコレート>


<お茶菓子>

   あれからちょっと時間が経っているので
 「あ~おいしかった!!」という印象が強くて
 お料理の説明がすっかりどこかにいってしまって・・・(苦笑)
   間違った説明をしていたら、ごめんなさい。

一生懸命作ってくださったシェフに申し訳ないので
       謝っておきます。

  今度は、是非ディナーに行ってみたいです。









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