2023年4月13日木曜日

南紀白浜〜熊野古道

 4月8日〜10日 2泊3日和歌山県の旅です。

コロナ禍で海外に行けなくなって、

日本国内でまだ訪れたことのない県に行ってみよう!!という事で、

最近は日本の各地を旅しています。

今回は、和歌山県です。

足腰が丈夫なうちに、熊野古道を歩き熊野神社に参詣したいと思ったのです。

8日 11:40羽田発〜南紀白浜

紀伊半島の上空し差し掛かり、もう直ぐ到着という頃

急に機体が揺れ始めました。

初めて体験する揺れで、ちょっと心配になりましたが

機内放送で「この揺れは、飛行に影響はないので心配入りません。」とアナウンスされ

その一言でほっと緊張が解れました。

とってもいいタイミングで、いいアナウンスでした。

後で聞いたのですが、紀伊半島上空は風が強くよく揺れるそうで

腕の良い機長が選ばれるんだそうですよ。

それにしても、風の強い1日でした。

南紀熊野ジオパークは、プレートの沈み込みで生み出された3種類の大地が

同じエリアでみられる日本でも大変貴重な場所です。

3種類の大地は、付加体、前弧海盆堆積体、火成岩体

最初に行くのは、三段壁〜千畳敷


猟師達が魚群を見張る場所として見壇と読んでいたのが語源。
高さ50mの波の浸食によってできた崖で、国の名称に指定されているそうです。




今から1500万年前、紀伊半島で激しいマグマの活動があり、そのマグマ活動の熱水作用で
鉱床が形成されました。三段碧の近くには、鉛山鉱山があり、昭和の中頃まで鉛や亜鉛や銅などを産出していたそうです。


千畳敷は、前弧海盆堆積体で浅い海に溜まった砂や泥が固まった岩なんだそうです。


千畳敷には、沢山の観光客がいました。
とっても風が強く、時折突風が吹くので、飛ばされそうなくらいでした。
子供達は面白がって動き回り、風に向かって進んで行きますが
お母さんは心配で動かないようにと注意をしていました。

実際、強風はいい環境ではないのに、「飛ばされる〜」といいながら
風に向かっていくのは楽しかったです。(笑)


車に戻ると「あ〜疲れたー!! でも面白かったね〜」と

逆に楽しい体験でした〜


白浜の砂は、本当に白くて綺麗でした。




ここにも不思議な岩達が立っていました。




円月島

ちょうど丸い穴から月が綺麗に見える時があるんですね〜

これは写真です。


この日は、白浜海岸で夕日が沈んでいく瞬間を眺めていました。


家族連れやカップルが、その瞬間を見ようと集まっていました。





とっても風の強い1日でしたが、お天気に恵まれたので綺麗な夕陽でしたよ。

夜は「九十九(つくも)」というお店を予約していました。

電話で予約したのですが、「もう予約でいっぱいですが、8時までならいいですよ。」

ということで

6:30に予約を入れていたので、夕陽に浸っている暇はなく

慌ててお店に向かいました。

カウンター席とテーブル席の小さなミルク&ビアホールです。

私たちはカウンター席に座り、とりあえずビール!!

円月島を見た後、マリオットホテルにチェックイン

お風呂に入ってから夕日を見てお店に来たので

とっても喉が乾いていて、ナギサビールが飲みたかったのです〜(笑)


このお店は、窯で焼いた料理がメインなんだそうです。
地元で取れた野菜を窯で焼いてくれたホットサラダ?


アヒージョは、イカやさわらやきのこが入っていました。


そしてピザも美味しかったです〜


九十九は、奥様方の屋号だそう

それと 百引く一=九十九=白 なので

白浜の白を掛けて店名にしたそうです。


オーナーはとってもお話好きで、いろんな話をしてくれました。

一番最初に乗ったのがシビックだったとか

モナコグランプリをここ白浜でできないだろうかと、本田の櫻井さん(当時F1のホンダの責任者)に交渉の電話をしてお話ししたことがある。とか

ジャン・アレジ(後藤久美子の夫)のサイン入りボトルを友人からお店の開店祝いにもらった。とか


南アルプスの活動の話をしたら、北杜市で友達がワイナリーをしているので

何か一緒にできたらいいですね〜と名刺交換したり

なんだか話がとっても合って、楽しい時間になりました。

まさかこんなところでこんな出会いがあるなんて、素敵なことです。

1日目は、こんな素敵な出会いで幕を閉じました。







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